極東パンに関する考察

極東パンの概要

極東パンはおおよそ20cmから50cmほどの大きさをしている巨大な微生物です。新幹線と同じ大きさの加速度を有し、基本的に寝ています。睡眠時は防音防水が施されたイヤホンを装着しています。感情というものの存在が確認されており、有識者会議を極度に嫌っています。インテリゲンチアを目の敵にし、自己認識あるいは自己犠牲もしくは再履修を徹底的に破滅させるために献身あるいは執心のようです。

排他的な極東パンの実情

極東パンは1345年に存在が初めて確認されて以来、人類にとっての脅威になりうるものと考えられてきましたが、現在まで交流は確認されていません。存在自体が捏造あるいは偽造で存在していない可能性も指摘されています。しかしながら、排他的あるいは内向的な性格であり、極度の人見知り、あるいはコミュ障であることは確認されています。

現実的な逃避行における有効性

他人から逃げる場合、たいてい見つかります。それは逃げているからであり、逃げているという事実は捕まるという結果を誘引する性質があります。形式的にみても文学的に見ても、あるいは離散的に観察しても同様の結果が観測されることが確認されています。論文あるいは手紙、もしくは日記などに自分の人生と行動原理について詳細に記すことで、結果の誘引を阻止する効果があることもまた認められています。極東パンはこの効果を増長させる効果が期待されていますが、その期待の根拠は現代の科学では未だに説明することができない、未解決問題です。

見返りを求めるのは美人

振り返るのは大抵男ですが、見返りを求めるのは美人です。これは1700年代あるいは1600年代以前もしくは1800年代以降のいずれかの江戸時代に、日本人によって描かれた不特定の女性を描いた絵画、見返り美人図の裏に鉛筆で但し書きされている内容です。この信憑性は高く、信憑性の伝播法則を利用して、この但し書きの信憑性を伝播させるために毎日120から3945人の人がここを訪れています。

結論

極東パンがあるのならば極西白米が必ず存在することがわかったと思います。これで基本的な人権はすべての人間あるいは極東パンに与えられることの根拠が理解できたと思われます。したがって、全国の移動販売機は自動販売機に取って代わり、赤バイクに取って代わり白バイクとなりました。大抵はこのくらいです。